オンライン事務

オンライン秘書になるには?フリーランスへの道

近年、需要が増えているオンライン秘書ですが実際にオンライン秘書として活動するにはどうしたらいいのでしょうか?

・資格は必要?
・必要なスキルは?
・どうやったらなれるの?

と疑問が多く上がると思います。

今回の記事はオンライン秘書を目指す方向けに解説していきます。

オンライン秘書の導入を考えている方はこちらの記事をどうぞ!

徹底解説!
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未経験から目指す!
オンライン秘書になるには資格が必要か?

経験もなく始めようとするときにまず不安になるのが未経験でもできるのか、ということです。その不安を解消するために資格があればとっておいた方がいいと思いますよね。

ですが結論からお伝えすると、オンライン秘書やオンライン事務は特に資格は必要ありません。

ですが、スキルをはかる目安としてとっておいた方が有利になる資格はあります。
4つの種類に分けてお話いたします。

秘書系の検定

秘書検定

秘書検定とはビジネス上での基本的なマナーを身につける検定です。

試験に出ることは電話や来客対応のマナー、ビジネス文書の作成、敬語の使い方など仕事をする上で大切な基本となっています。

資格取得によって、ビジネスマナーの基本があることの証明になるので採用には有利になります。

3級 一般常識や基本的なビジネスマナー
2級 仕事の優先順位の付け方などの応用力
準1級 中堅秘書レベル。的確な判断や対応力
1級 上級秘書レベル。

もし、秘書検定を取るとしたら2級以上をおすすめいたします。

秘書検定を受けるための金額は¥2,800〜¥6,500となっています。受験する級位によって金額が変動します。併願受験用の金額設定もあるので、一気にとってしまうのもいいですね。

オンライン秘書

今はオンライン秘書という資格もあります。

秘書検定とは違い、オンライン秘書に特化した資格になっているのでインターネット環境があれば、どこでも受験できます

ただ、比較的新しい検定なので持っていてもいまいち何ができるのかわからないと言った難点があります。

英語能力検定

TOEIC(トーイック・トイック)

TOEICは日常生活やビジネスにおける英語によるコミュニケーション能力を測定するための検定です。

英語を聞く力と読む力の測定が大きいです。

英語によるビジネスでのコミュニケションができると、仕事の幅がグッと上がるので点数が高い方は重宝されます。

英語検定(英検)

英語検定は日本で最も一般的な英語能力をはかる検定です。「読む」「書く」「話す」「聞く」の英語能力をはかることができます。

英語検定は受験者が幅広く、準1級以上でなければ優遇されるのは難しそうです。

経理関係の資格

日商簿記

簿記とは会社での日々の取引を記録するためのものです。簿記がわかればお金の流れが理解できるので会社の利益の出し方がわかるようになります。

簿記は資格としてだけではなく、知識としてとても役に立ちます。企業の経営状況や成長予測ができるようになり、投資をするときにも使えます。

ビジネス会計検定

簿記が帳簿作成から決算書作成までが試験だったのに対して、ビジネス会計検定は財務諸表についての知識や分析力の試験となっています。

企業を判断するのに役立つ検定です。簿記と共にとると、より会計の知識が深くなります。

パソコンスキル

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOSはマイクロソフト社のword、Excel、PowerPointのスキルを認定する資格です。

多くの会社が採用しているオフィスソフトを操作できると仕事の効率化に繋がるため、採用時に優遇される可能性が高くなります。

マイクロソフト社のソフト使用は高頻度になっているため、資格を取らなくても勉強するに越したことはありません。

 

オンライン秘書に必要なスキル

オンライン秘書に必要なスキルは、パソコン操作がどの程度できるか?といったところです。

企業の要望を見ていると、操作したことがないソフトがあったとしても敬遠しない人であれば採用する可能性があるというのが多いです。
ですが、パソコン操作に慣れていた方がいいことは確かなのであったらいいスキルをご紹介します。

速くて正確なタイピング

タイピングが速くて正確だと打ち合わせの議事録取りや文字起こしに役立ってきます。採用時にタイピングの速さをはかるアプリを使用する企業もあります。

ゲーム感覚でタイピングできるアプリがあるので、ぜひ活用してみてください!

ZOOMやチャットツール

オンライン上でのやりとりはチャットツールを使用することがほとんどです。

打ち合わせはZOOMが多いです。
チャットツールに関しては企業によって使用しているアプリが異なるので、いくつか試しておくといいと思います。

企業で使用されているチャットツール
・Slack
・chatwork
・メッセンジャー

オフィスソフト

オフィスソフトでできることは多様なのでぜひ勉強したほうがいいスキルです。

Excelは表を作成できるように、Wordは書類作成ができるようにしておくといいでしょう。PowerPointが使用できれば、会議資料作成ができますので仕事の幅がより拡がります。

webデザイン

webデザインのスキルを持っていれば、企業の自社HPを運営したり、広告に使用するバナーを作成したりと幅広く活躍できます。adobeソフトのPhotoshopを操作できるだけでも需要があります。

未経験からwebデザインを勉強する方は年々増えています。初心者からでもwebデザインのスキル取得は可能なので、この機会にぜひ勉強してみてください!

こちらの記事に未経験のための勉強方法が載っています。
独学の勉強の始め方は?未経験のためのwebデザイナーの学習法

 

オンライン秘書の仕事の取り方

オンライン秘書としての仕事はどのようにしてとっていくのでしょうか?
私が体験した経験をお伝えいたします!

オンライン秘書サービス会社

オンライン秘書を提供している会社が今はどんどん増えていっています。必要な業務の分だけ依頼をして人件費を抑えている企業や個人事業主が多くなっているためです。

オンライン秘書サービス会社が求人を出しているのでそこに応募します。
常時募集している会社が多いです。



クラウドソーシング

クラウドソーシングではオンライン秘書の案件がいくつかあります。案件に応募したり、自らオンライン秘書を必要としている方を募集して仕事をとっていきます。

クラウドソーシングは無料で簡単に登録できます。まずはどのようなものか登録してみるのもいいですね。

ココナラ

CMでも話題のココナラ。ココナラはフリマサイトのように、気軽に自分のスキルを出品して受注できるお手軽さがあります。金額も好きな価格に設定できます。



クラウドワークス

日本最大級のクラウドソーシングサイトです。案件の幅が広いので未経験OKからプロ向けのものまであります。



ランサーズ

日本初のクラウドソーシングサービスをスタートしたランサーズ。仮払いの仕組みなど、ユーザーサポートが充実しています。

 

まとめ

オンライン秘書は需要が増えてきているので、今から始めて経験を積んでいくのがいいと思います。

オンライン秘書はパソコンの他にもコミュニケーション力があった方が仕事が進みやすいです。まずは、クラウドソーシングで自分のスキルを試してみてください!

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